注文住宅しか作っていないという工務店さんを訪ねて、お話を聞いてきました。
今回はまだ家をどうするか迷っている方に向けて、すごく納得したお話からシェアしたいと思います。
『注文住宅ってこんな良さがあるんだな』と感じました、、。
自分の暮らしに家を合わせる注文住宅。
家をつくるプロセスに自分が関わることになります。
そのプロセスは『自分を知ること、家族を理解すること』でもあるそうです。
「自分のいる環境を自分なりにつくって気持ちよく過ごしたい」
「自分のライフスタイルに合わせて暮らしをつくりたい」
そして、当ブログでは今後のために、リハビリの現場で遭遇する『こんな家だと将来も過ごしやすい』をご紹介していくので参考にしてみてください。
工務店からきいた注文住宅の良さ
工務店さんのお話を聞いていて、ふと納得したことがありました。
『家は自分や家族のスタイルに合わせて作るもの』という考え方。
そんなステキなお話を聞けました。
家をつくるプロセスが、自分や家族を理解するプロセスにもなるんですね。
『社会は変わっていくし、それに合わせて働き方やライフワークを変化させていくことも必要ですが、自分のライフスタイルを知って、そのスタイル合ったオンリーワンの建物に暮らすのもいいのでは?』
僕にはこの考え方がすごくしっくりときました。
家を自分に合わせるのか?家に自分を合わせるのか?
「自分に合った道具を使おう」
これって考えるとすごく自然なことなことです。
『家に自分を合わせる』『道具に自分を合わせる』ではなくて、『自分に家を合わせてつくろう』が注文住宅。
僕は登山をするのですが自分のスタイルがあって、服装や道具もそれに応じて選んでいます。
『自分に必要なものは真剣に選んで、必要ないものは極力減らして軽くしていく』
家も同様で、自分のスタイルでこだわりたいところはこだわって、必要ないものは省いてお金をかけず、居心地のいい環境をつくる。
登山と同じような考え方なんだなーとふと納得しました。
と言っていました。
工務店さんのほうが建主さんよりも家づくりに関してはプロ。
『建主は暮らしを思い描きながら、それがどうしたら形にできるのかを一緒に相談してつくっていく』
それが注文住宅の魅力なんですね。
『家を作るプロセスに関わる』というのが注文住宅の良さです!
「話し合いを20回以上するけど、それを楽しんでやっています。完成したときは少しさびしい」(工務店の人)
本当に家づくりを真剣に楽しんでいる様子にすごくいい印象をうけました。
家を作る仕事もステキなお仕事だということを感じることができました。
工務店によってまったく違う家づくり
ということで、いろいろと勉強するべく工務店さんにもいくつか訪問しました。
○めちゃくちゃメールが来るところ、こちらから連絡しても返信がない工務店
○企画型住宅を安く提供している工務店、注文住宅で家をつくることに本気な工務店
いろいろ行ってみて思ったのは、その『工務店によって全くスタンスがちがう』ということ。
工務店によって、考え方、建物、営業の仕方など本当に同じ業界なのかというほど違いがあります。
絶対に見学すること いろいろな違いを見る
たくさんの工務店を訪ねて見てわかったことは、「もし家を建てるならたくさん訪問する必要がある」ということ。
「マンションがいいなー」
「中古住宅の一軒家がいいなー」
たくさんお話を聞くことで、自分のスタンスがはっきりと見つかってくるかもしれません。
勉強しながら自分が明確になっていくこともあります。
注文住宅を建てるならたくさん迷うのも必要。
その工務店を信頼できないと絶対にモヤモヤした気持ちになる。
写真やホームページだけでは伝わらないので、面倒でも見学することが大事なことだと感じました。
誰と一緒につくりたいのか?誰のつくった家に住みたいのか?
考えることにもなりました。
工務店を探すなら、そのプロセスを一緒に楽しめて、信頼できる工務店を探すことですね。
家を作るのも楽しそう
工務店の方はこんなことも言っていました。
「注文住宅は、自分がどんな生活をしたいか。そして、家族と深く話していくなかで相手との関係性を深める時間です」(工務店の人)
『家を建てる過程は、自分を知り相手を知って、より関係を深くする』
そんな考え方もあるんですね。
自分だけではなく、家族の意見や相談も大事。
家づくりのプロセスは家族の物語の一部にもなりえます。
『注文住宅をつくるプロセスを経験する』ということが、家族にとって特別な時間になるかもしれません!
このブログでは、その際に将来的なこと、使いやすい間取りなどをご紹介していきたいと思うので、参考にしてみてください。